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2017年5月23日火曜日

5月21日 中央アルプス千畳敷カール スキー

ゲレンデ上部から乗越を、空の青が素敵
ネットで千畳敷カールでTバーリフトでスキーを行っているのを知ります。スキーが出来るうちはスキーをと思い伺います。
前日の御池山の後、駒ケ根市に泊まります。6時過ぎに駐車場へ到着、もう結構な台数です、モーグルの競技会のせいもあって。7時前にチケット売り場が開き往復4千円近いバス、ロープウエイ乗車券を購入します。7時15分に臨時バスが出発します。その前に競技会の団体貸し切りバスが発車しましたが。
観光で、百名山の時の木曽駒で(この時は越百山まで縦走でしたが)3回目となります。

カール上部から市街と南アルプスを、人が居る所がゲレンデ下部となります

昼過ぎでも木曽駒を目指しカールを登っていく人が

カール上部から乗越、登山者多数

早朝、駒ケ根市街から中央アルプスを

ゲレンデ最上部から下を、旗はモーグル競技のスタート地点。建物はロープウエイ駅とホテル

ホテル脇の長さ250m、幅100m程がゲレンデとなっており、Tバーリフトが設置されています。1日券2,500円。しかしモーグル競技会でコブコースが3本作られ一般はあまり利用する事が出来ません。競技会があるのに一般者に1日券を売るなよー。

登山者は建物から下に降り、ゲレンデを迂回するようにして乗越を目指します。何十人もの方がいました。私は登っているのでカールでスキーで遊んでいました。さすがに飽きてきて乗越まで行く事にしてシールを貼って直登します。
乗越までもうちょいという所でクランポン、スキーアイゼンをザックから出します。
失敗、今履いているダイナフィットのマナスル用ではなく、前のフォルクル用の物でした。幅が違い装着できません。
アイゼンもピッケルも持参してませんので、ここで降りる事にして滑り降ります。
カール南側に三ノ沢岳に向かう斜面もあり、ここもシールを貼って登ります。疲れてしまい半分で滑り降ります。
こちらも結構、行った方が(ほとんどスキーで)多かったですが、雪割れで山頂は行けなったそうです。今月初めには登頂された方をネットで見ましたが。

14時で下に降ります、観光客と一緒に。カールの雪景色を見るのは良かったでしょうがカール下の散策路や花々を見る事は出来ないので、観光には雪の無い時の方が良いかとは思います。
でも快晴で素晴らしいカールの景色を見れたのは良かったと思います。南アルプス方面は春霞で富士山は望めませんでしたが。

今は郷土館となっている旧駒ケ根市役所
下山後、ネットで知ったかんてんぱぱガーデンの野村陽子さんの植物細密画館に伺います。まあ、良かったです。
その後、旧竹村邸と駒ケ根郷土館に伺います。以前の赤穂村役場、駒ケ根市役所です。昔の木造建築は温もりや味があって、本当に良いですね。デザインも素敵ですし。

内部も素敵です
日曜で高速は混むので、泊まって翌朝2時半に出発。高速走行を楽しんで帰りました。6時前には東京の自宅に到着しました。


2017年5月22日月曜日

5月20日 御池山 登頂

説明を追加
 深田久弥氏の「百名山以外の名山50」で知った御池山、氏は正月に下栗(しもぐり)から炭焼山を経て御池山へ、そして上村(かみむら)へ下山しています。
今は観光バスも走る立派な道路が出来ています。
私的には道路やゴンドラがあるのに下から登るのは嫌ですねー。

飯田市から4km以上の最新の立派なトンネルを通り、しらびそ峠へ向かいます。舗装されていますが落石や段差に気を付けて走ります。
杉造林の中をつづら折りに走り、しらびそ峠に着きます。南アを望む素晴らしい景色が広がります。荒川三山から赤石、兎、聖、光と続きます。しばし楽しみます。
ふもとの街から望める北アルプスと対照的に、南アルプスは前衛に山脈があり街中からは見る事ができませんね。


 峠から北に林道の登山道が伸びていますが使用禁止の看板が。しかし、7台の車が停めてあり聖、赤石方面へ向かっているのでしょうか。
近く見えても稜線の大沢岳まで10時間20分の地図表示です。椹島からでも同等ですから南アルプスはやはり大変です。
ちなみに私は百名山の時に8泊9日で1発縦走しています。

 懐かしい光岳(てかりだけ)を、右は加加森山。
 御池山方面へ向かうと、直ぐにハイランドしらびそがあります。東に南アルプスを西に中央アルプスが見えます。やはり1番良い所に建ててありますね。中央アルプスが見えるのはここだけです。ハイランドから御池山までは南アルプスを眺めながら走る絶好のスカイラインとなります。ツーリングのバイクもまあ多かったですね。
しばらくすると隕石クレーターの案内板がありますが、一般人がクレーター跡と認識するのは困難ですね。

 案内板のちょっと先に10台位停められる駐車場があり、登山口の看板があり着替えて出発します。名古屋NO.の車が1台。ま、この辺は名古屋の方が東京より近いでしょうからね。
 登り始めて直ぐにビューポイントがあり、1枚。赤石から上河内までです。
 道は大変に良く整備されています。直ぐ下に大型ダンプが走れる様な林道が走っているのが艶消しですが。
笹とツガ系、植林でしょうか?
 快晴の中を進むと御池山と中郷御池への分岐に、左が山頂、右下へ降りて行くと御池です。帰りに写したものでカップルは名古屋NO.の方ですね。
 山頂へ着くと更に炭焼山への気持ちよさそうな道が続いています。正面奥の残雪が光、右の三角が池口岳ですね。
眺望を楽しんだ後、分岐へ戻り池へ向かいます。分岐からゆるゆると降りる形になります。
 溜まり水ですのでそんなにきれいではありません。長さ100m位でしょうか。
登り返す所で登山装備の3人組とすれ違います。帰りにも車は無かったので下栗から来たのしょうか。良いハイキングコースとは思います。
登り返しの笹原は太陽が真上で暑い、暑い。汗ぐっしょりに。
車へ戻り下栗へ向かいます。村の手前に15分程歩くビューポイントがあり村手前の駐車場へ停めて歩きます。
マスコミのせいもあって観光客は多いですね。私は以前、茶臼や池口、熊伏の時に来た事はあります。
ここがなだらかな斜面だからでしょうか、他は見てのとおり崖ですからね。ただ下栗の奥にも1軒屋が何軒かあって人が住んでいるのですよね。
村の上にロッジや施設がありはんば亭でそばを食べてから、赤崩沢にある大きな栃ノ木を見てから飯田市へ戻りました。
あっ、この木は良かったですよ。

2017年5月6日土曜日

5月4日 山古志の闘牛

赤牛同士の突きあい

奥只見丸山スキー場は1日で飽きてしまったので、4日は行った事の無い山古志(やまこし)へ伺うことにし、国道352号で向かいます。小出から13km、車ですと直ぐです。
種苧原(たねすはら)という地に着きます。ここが山古志で1番家屋が多いですね。

道なりに進んで山の上の方に行くと、廃校となった小学校があります。廃屋もけっこう目につきました。


廃校手前の消火栓です。1m80cmあります、旗は3m以上。降雪でも判るようにでしょうね。
種苧原にも闘牛場がありましたが、今は使われていないとの事です。種苧原から闘牛場のある南平まで県道24号を進みます。



そして山間部に採算度外視で造られた段々状の水田を見ます。道路もこんな山中にと思う立派な物です。巨大な橋が何本もかかっています。
左折して10戸建て位の新築の民家の前を通って闘牛場へ向かいます。下の駐車場に車を停め、徒歩でレリーフの前を登っていきます。

直ぐに闘牛場です。13時からの開催前に関係者が集まって打ち合わせをしています。

まだ8時ですので、大和町、JR浦佐駅前にある池田美術館に伺う事にします。戻るのではなく国道292号で堀の内へ出ます。そこから国道17号で向かいます。
292号も山の中で1台しか車に会いませんでした。

浦佐駅前を左折、川を渡って直ぐ右に美術館はあります。奥の左に越後駒ヶ岳と右に八海山が見え、絶好のロケーションです。
直ぐに見終わり昼食に南魚沼市大崎にある蕎麦屋「松よし」に伺います。17号に大きな看板があったからです。有名店の様で数人が並んでいます。外で30分待ったのは良いのですが店内で40分待たされたのは嫌になり、帰ろうかと思ったところで、やっとへぎ蕎麦が出てきました。へぎ蕎麦とはつなぎに山芋や山ゴボウを使った物です。
あっ、蕎麦は美味しかったです。

蕎麦屋で時間を盗られ、闘牛場へ戻ったのは13時過ぎとなります。闘牛場手前の県道24号にも百台以上の車が並んでいます。係員に「ずっと先の一番前に停めてくれ、送迎の車は走っているから」との事で行きます。降車後すぐに乗用車が声かけして乗せてくれます。他一名を拾って闘牛場へ、料金二千円を支払い入場すると既に始まっていました。

階下は満席でしたのでコンクリ製の階上席の一番後ろの立ち見に行き見学します。ざっと見、二千数百人でしょうか。隣に地元山古志の牛のオーナーさんが居て説明してくれます。13番の闘牛があり、最初は2、3歳の若い牛が、後半は10歳、15歳といった古参の牛となります。
「前は柵が無く、観客席まで牛が入って来て良かった。スペインより良かったのではないか。田んぼまで逃げてく牛もいて、皆で捕まえに行った。今は柵が出来てしまった。」
「前は自宅で牛を飼っていた、家族同然だった。今は禁止となり1っか所で50頭まとめて飼っている。」
「負けたら肉なので、最終的に残るのは1割」「角が折れた牛は肉だったが、今は良い事になった」

この牛も左角が折れています。先っぽは石膏で造ってあるとの事です。

カンカン照りとなり、帽子か日傘が無いと辛い。数百kgもある牛が当たるので、ゴツッっという鈍い音が響き迫力はあります。最初の方の若い牛は直ぐに勝負がついたのですが、中盤になると勝負はつきません。10分位で勢子が話して引き分けとなります。

左後ろ足に綱をかけて引っ張り、離します。
離された牛はおとなしく、子供を乗せて記念写真です。10番まで見たところで帰る事にします。

闘牛場から越後三山がきれいに見えます。左から越後駒ヶ岳、中の岳、八海山となります。3つとも300名山に含まれてるので登りましたが、中ノ岳が急登で最高にきついです。
292号で17号に出て、関越で東京に戻りました。


2017年5月5日金曜日

5月3日 奥只見丸山スキー場へ

丸山トップからダム湖越しの荒沢岳
実質シーズン最後のスキーとなり、新潟県奥只見丸山スキー場へ行って来ました。前日、小出に泊まり朝、シルバーラインを通って伺います。19kmのトンネルは60年前の素掘りで路面はガタガタ、水だらけです。
ダム工事のためのトンネルで、このダムがなければ丸山スキー場も無かったでしょう。

朝8時の開始前には100人が並ぶ
 シーズン最後とあって関東、東海等の県外車が半数ほど。旨い方が多いです。
丸山トップから、左から2番目が未丈が岳でしょうか

同じくトップから北西を

東側、ギザギザが鬼が面山で左奥が浅草岳でしょうか
 広大な山域の中心で特徴のない山々で山座同定ができません。以前に来た時は山々が真っ白で、その時の方が景色はきれいでしたね。
トップから第2リフト方面

第2リフト脇の急なコブ斜面
 上の写真ですと上部は急斜面で未整地の深く掘れたコブ斜面です。リフトの角度で解ると思います。ここは滑る方もあまりいません。
この向かって右側に2本のコースがあり、皆そちらの方を滑っています。コースは良いのですが未整地の部分は雪が汚くソールがひどく汚れてしまいました。
中国の汚れのせいもあるのでしょうか。
10時40分に早めの昼食で下の食堂に降りると、これから未丈が岳へ向かうという4人連れのパーティと会います。

8時から滑っていたので14時にあがります。着替えて車で下のダム下部へ。売店で山ぶどうアイスクリームを頂きます。
売店横からダム
 夏はここが観光客でいっぱいとなります。湖の遊覧船は今月20日からとの事です。
愛車の82年式コルベット
ダムの駐車場は雪がまだかなりあります。スキー場にも宿泊施設があるのですが、満員で事前予約できなかったため、この後、小出に向かいました。