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2016年10月31日月曜日

10月31日 東京スカイツリーと原宿表参道

4階発券売り場から見上げる
北九州から客人が上京してご案内する事に。朝9時発券売り場前で待ち合わせ、平日朝はガラガラ。待ち時間無しで展望台まで、一人三千数百円は高い。駐車場も時間千円単位ですし。


最上階展望台、大山山塊の上に富士が顔を出す。

最高の天気、今時分は湿度が低く地平線まで見渡せます。筑波山、日光山群、大山山塊の上に富士、丹沢山塊、東京湾と360度の展望でした。

東京タワーと同じ足元がガラスの部分も

4階以下はソラマチで多くの店舗があるのですが、企業ばかりですし味が無い。1km離れた浅草に御案内します。雷門、浅草寺、伝法院横丁、六区、仲見世と流れオレンジ通りの芋きんさんで客人は土産を購入します。ま、お薦めです。


ディオールのビル、反射照明でしょうか
原宿にはアークテリクスとノースフェイスの路面店があるので夕方伺います。大都会はネオンが凄いので、やはり景色は夜の方が素敵です。特にトワイライト、薄暮が最高です。スカイツリーも夜の方が素敵ではと強く思います。


表参道、右がディオール、左が表参道ヒルズ

アップル、普通の3階が吹き抜けに、そしてガラス張り
アルファSVジャケット

セリーヌ

アークテリクス、アルファSVジャケットを購入と思いましたら希望の色が無く、海外購入に。海外ですから予断は許しませんが。




2016年10月20日木曜日

10月16日 涸沢へ、帰宅

前日の奥穂からのジャン、絵になる、良いですねー
6時起床、食堂へ向かいます。食欲無く味噌汁とお茶だけで出発します、今日も快晴。百名山の時に野口五郎から槍穂、西穂へと縦走でしたので、稜線から全く降りてないのです。
涸沢は初めてとなります。それにしても秋にはマスコミが騒ぎますよね。
降り始めて直ぐ、涸沢を見下ろす

小屋を振り返る、空の青が素敵

しばらく降ると涸沢から登ってくる登山者と行き交います

奥穂を振り返ります

涸沢小屋へ到着、テラスから奥穂を
小屋へ着く頃には体調も回復、カレーを注文します。千円で量は少なめ。騒がれるだけあって涸沢はなかなかのロケーションです。周りを2,500mから3,000mの山々に城壁の様に囲まれているのですから。ここだけに来てテントを貼るというのも納得です。直径は1km無いのではないでしょうか。槍穂側に涸沢小屋、反対側に涸沢ヒュッテとなります。

テン場から奥穂を

テン場から涸沢岳を

テン場とヒュッテを

北東側の道を川へ向かって降りて行きます、振り返って最後に奥穂を
進んでいくと梓川でしょうか、川にぶつかります。右に曲り後は上高地まで延々と川沿いの平らな道を進みます。

ツエルトの負傷者、側にペアが
しばらく行くと涸沢から先行していたペアの女性が7、8m下に。転落か落石か。動けないので重症なのでしょう。道にいる方に尋ねると「両方の小屋の中間点なので、両方の小屋に人を連絡に向かわせた」との事で現場を離れます。
4、50分してヘリが飛んでいきます。

横尾山荘

ラーメン、700円だったかな
小腹が空いていたのでラーメンを注文、昔系のサッパリで美味しかった。

yorimichisyokudou
徳澤園に着くと、しゃれたレストランも。ここまでは観光地で白人系の観光客も寛いでいます。
素通りして明神へ、一休み。ここまでは霞沢岳登山で徳本峠へ行ったため来ています。

先週と同じく河童橋で上高地ソフトクリームを頂きます。喉に凍みて美味しい、380円。大混雑です。B/Tへ着きコーラを飲みながら沢渡大橋行のバス停に並びます。長蛇の列ですが次々とバスが来て2台目で乗車、駐車場へ向かいます。
隣に奥穂へ登ってきて百名山、97という方が。

沢渡から14時半、松本ICに向け出発します。1本道の国道は混みあいます。

おぎのやの峠の釜飯
諏訪SAで久し振りに、おぎのやの峠の釜飯1,000円を頂きます。納得の美味しさです。

諏訪SAで、愛車
秋の晴天で渋滞は激しく、首都高も事故2件。21時前に自宅に着きました。ビールが喉にしみる。

スマホ液晶割れ
ザックの天蓋に入れといたスマホが下の方が少し割れています。操作不能。サブは持ってないので待ったなし。17日に朝一で原宿のスマートマックスさんで貼りかえてもらいました。
山行の際は、ハードケースが必要ですね。




2016年10月18日火曜日

10月15日 前穂高岳 登頂

左から霞沢岳、御嶽山、乗鞍岳、焼岳と上高地越しに。この素敵な景色が小屋からしばらく続きます。焼岳右の雲海は高山市街です、10時には雲散霧消。

再び晴れマークが続きます。今回は慎重を期して前日岳沢小屋泊まりとします。14日10時に電話すると「夕食は17時なので、それまでに入って欲しい」「上高地に来たらまた電話して欲しい」。
急いで出発します。沢渡大橋駐車場着は14時半でしたがバス待ちで上高地着は15時20分となり、とばしにとばします。2時間で小屋着。1泊3食で10,500円。これから降りてくる客もいるので夕食は17時45分からにとの事。涸沢から奥穂、前穂を11時間で来たという相室となる3人が到着、まあまあの夕食となる。アジフライでレンジで温めている様。とても遅いペアがいて大丈夫かと話題になる。このペアは19時、真っ暗な中を到着した。
3人組の1人の携帯着信音で21時半に目が覚める。その後は朝まで、こいつの鼾を聞くことになった。眠れない、体調は良くないのか。

5時半の朝食後、6時10分出発します。小屋の屋根には真っ白に霜が降りている。クライミンググローブでは手が冷たい。前回ほど体調は悪くなく、また1度登ったコースなので順調に高度を上げていく。

コースを振り返る、急登だがコース自体は良く整備されている。きついとは思う、反対の涸沢からの方が楽ですね。

前穂が近づいてくる

順調に進み紀美子平らへ、ここでザックをデポしてカメラだけ持って前穂へ向かいます。が急登です、段差が大きいのです。ガイドブックには30分とありますが、それでは無理かとは思います。
皆さん言うのですが「エネルギーを吸い取られる様だ」との事です。

山頂手前の急登

登り切って山頂、ジャンダルムから槍まで、360度の眺望

これで日本に21ある3,000mサミッターとなりました。それよりとても素敵な景色です。皆様にもお薦めです。

1番奥は南アルプス、左に富士山も見えます。

前衛4番峰、霞沢、乗鞍、御嶽と続きます

屏風の耳を、奥に表銀座と燕が続きます

奥穂から槍まで、左下吊り尾根

吊り尾根から前穂を見上げる

最低鞍部から振り返る

前穂から直接降りられると良いのですが、紀美子平らへ戻ってから吊り尾根に入る事になります。落ちたら助からないコースです。鞍部まで下がって奥穂へ登り返します、これが最高にきついんですよー。壁に貼り付いてノビていたら、後続の若い方が「僕たちも寝たい気分ですよー」と言いながら進んでいきます。岳沢コースはほんとうにきついと思います。前穂か奥穂か1つだけなら良いのですが、両方はきついです。

奥穂山頂、ジャンが素敵、急激にガスが涌いてきます

ヘロヘロで14時15分奥穂山頂へ、2度目ですがほんとうに素敵な眺望です。ここから見るジャンダルムも、ほんとうに素敵、絵になります。西穂からは冴えない。また午後は逆行で暗いですよね、朝の方が陽を受けて素敵、きれいですね。
あーー、また来たい。ジャンへも。岳沢コースは最もきついコースと思います、前穂と奥穂と両方やれば。

笠ヶ岳の長い稜線、百名山の頃に集中豪雨の中を川の様になった登山道を歩きました。

穂高小屋手前から槍を、右は涸沢カール

15時半、穂高小屋で宿泊手続き。今日は土曜で百人以上の宿泊です。缶ビール500mlを800円で購入、冷えてなく泡だらけですが美味しい。手前の木のロフトで上半身裸で寛ぎます。心地よい、もっと飲みたい気分ですが疲労と風邪で自重します。体調は良くなく、よく眠れませんでしたし、鼾のオーケストラを聞く事になります。耳鼻科で治療すれば良いのにと思うのですが。
非常に軽い頭痛と吐き気、今頃の時期の脱水症状に特有ですが、風邪や体調不良の様でした。ほとんど寝る事が出来ませんでしたが。



10月10日 前穂高岳 途中撤退

上高地B/T、夜行バスで着た方も多い
悪天だった日が続いたが10日は晴れ予報、急きょ9日夜自宅を愛車で出発。中央高速みどり湖PAで仮眠、10日早朝松本IC下車で1番手前の沢渡大橋バス停へ向かう。これは正解で、タクシーが待機、乗合で上高地へ向かう。4人乗れば1人1,050円。ちなみにバスは1,250円。
B/Tには水もあり1.5Lに満タン、ポカリ粉末を充填。5時半、出発します。

ちなみに3,000m峰は日本に21あります。百名山の時には槍から西穂へ縦走で抜けたので前穂だけ残っていたのです。

河童橋
 暗かったのが河童橋で明るくなってきます。橋を渡って岳沢小屋を目指します。
岳沢登山口
 20分ほどで岳沢登山口へ、ここまでは観光地遊歩道です。
石畳の様な道が続く

岳沢の由来の涸れ沢、上高地からは雪の様に見える
 9日午前は東京は雨、急に気温が下がり風邪を引いてしまいます。調子が悪く汗ぐっしょり、ペースも遅い。2時間20分で岳沢小屋へ。
岳沢小屋テラスから、左は霞沢岳、奥は乗鞍、右に焼岳
 テラスからは上高地と上の山々が見えます。ここまでのハイキングを楽しむ方も多い。岳沢は雨ですと濁流となります。小屋手前で昨日は濁流で降りれなかったという女子グループに会います。
小屋を見下ろす、テントは20数貼り、さすが3連休

小屋からは急になりジグを切って高度を上げていきます。小屋が2,170m、前穂が3,070mですから900m標高を上げるわけですから、きついですよね。何より前回登山が7月10日、下肢静脈瘤手術や悪天で、何と90日間、全く運動をしていなかったのです。体力筋力ガタ落ち。
喘ぎながら登っていきます。

カモシカの立場

急登が続く
 10m登っては休みを繰り返し、標高2,700mに12時達します。頭がふらふらして足にも力が入らず、中止撤退を決めます。前穂まで行けるでしょうが、この時期は16時過ぎで暗くなってきます。
残念ですが引き返します、体調不良撤退は初めてです。

30分ほど座って休憩していましたが、風が心地よい。韓国人パーティーや白人もいました。12時半下山を開始します。小屋から登り4時間半でしたが、降りは上高地まで1時間半。降りは強い様です。ポカリ水筒で1.5L、小屋で0.5L、B/Tでコーラ0.35L飲みましたが、トイレは1回もありません。それだけ発汗運動しているという事でしょう。
ハイ松越しに前穂、帰り際に写す

バスで沢渡大橋駐車場へ戻り、愛車で東京へ戻りました。