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2016年5月29日日曜日

5月29日 インスタントラーメン

西上州の帳付山は群馬県上野村から登る事となります。何度も伺っていますがコンビニは無いのです、私には未確認です。従って事前に糧食を用意しなければなりませんので、ヨーカドーで台湾バナナやインスタントラーメンを購入していました。

山メシのフリーズドライのアルファ米はまずくて食べる気がしません。高めのスタメンを購入しました、といっても百数十円ですが。




2015年4月の厚労省発表の1日の塩分摂取量目安は8.0gです、WHO基準は5.0g。
という事はこのラーメン1食であっぷあっぷという事です。

世界1の即席麵メーカーと日本1の流通小売業ですよね、一考頂きたいものです。



2016年5月28日土曜日

5月28日 帳付山 中止


西上州、帳付山他を目指し、道楽車の愛車で28日12時半に自宅を出発します。
首都高に載りましたがC2扇大橋出口手前でエンスト。積載車のお世話になります。
詳細はみんカラhttp://minkara.carview.co.jp/en/userid/761840/blog/37962426/

説明を追加

 あー、ケチがついたので帳付山は遠のいて難儀するかなー。

2016年5月22日日曜日

5月21日 大ナゲシ、赤岩岳 登頂

登山口


20日金曜秩父市に前泊します。夜は旬菜料理「貴よし」さんで生ビールの後、富山銀盤、高知土佐鶴の純米吟醸を頂きます。日本酒はききます、朝5時の目覚ましでしたが7時まで、その後マックでコーヒー、のんびりします。
R299で小鹿野町を通り志賀坂峠へ向かいます。二子山もきれい、トンネル手前で金山林道へ。
林道の落石は尖っているので踏むとタイヤバーストの恐れがあるので慎重にはしります。八丁トンネル手前の駐車場は車がびっしり、赤岩岳や両神山でしょうか。
トンネルを通り落合橋を過ぎ、大きなカーブのニッチツの廃墟の所で車を停めます。充分に余裕があります。先行者2台。着替えて9時半過ぎ出発します。去年観光でも来ており、この廃墟は何なんだと思いましたが。

100m程進むと写真の登山口となります、赤い大きな横断幕が良くネットにのります。涸れ沢状で鉄板が渡してあり、渡って沢沿いを登ります。
土台

大きな石垣で段々になった所に土台があります。木は15m以上、年月を偲ばせます。
向かって左の杉造林にも段々になっており、かっては建物や畑を偲ばせます。
昭和30年代には二千人以上が鉱山開発で過ごしたそうです。
暫く直進すると九十九折となってジグを切って杉造林を登って行きます。

やがて、広葉樹林となり、ブナでしょうか。良い感じです、樹間からも赤岩岳が見えます。
暫く支尾根筋を進むと緩斜面となりジグを切って登ります。下草が全くなくガレ石です、今回の山行は全く下草が無く、これはどうしてなのでしょうか。

峠手前で赤岩岳へ登って来たという高齢単独男性と会います。少し太目で汗ぐっしょりでしたね。大ナゲシは行かないのかと尋ねると「前に登ったから良い」との事。

素敵な広葉樹林

赤岩峠

1時間半程で赤岩峠に着きます、稜線は風が心地よい。群馬側からの道も来ています。ネットではほとんど埼玉側ですね。
稜線を西に、大ナゲシを目指します。直ぐに両手足を使う急登、しかし直ぐに平らになります。振り返ると赤岩岳の岩峰が圧巻。樹間から僅かに大ナゲシも見えます。
稜線は赤ヤシオが迎えてくれます。蝶が蜜を吸っているのですが花から花へと移動が速く、写真をとれません。

稜線の赤ヤシオ

稜線のピークに標識

稜線を20分程進むと大ナゲシの分岐標識が。手前に巻道もありましたが、そんなに違いませんん。ここから大きく下がって北へ、大ナゲシへ向かいます。中間に小ピークがあり、これを越えて行きます。
大ナゲシを登り始めて中間点、80度位で4、50mの岩壁となります。核心部です、何本もロープが下がっています。
一気に登りましたが、両腕だけで体を持ち上げて行きましたので登り切ったら息が「ぜーぜー」、何年振りですかね。

中腹の核心部

山頂手前10m程の鎖場
その後、ちょこっと岩場もありますが大した事はありません。写真の岩場を過ぎて左から巻いて行って頂上です。三角点はありますが標識はありません。

大ナゲシ山頂から赤岩岳

山頂からの眺めは素敵です、それまで樹間で眺望の無いせいもあり。大ナゲシはお薦めです。

30分ほど滞在し、台湾バナナの昼食を摂り下山します。あっ、北側にも薄い踏み跡があり20m程行きましたが。藪は薄いんですよ。

山頂から西、左から2つ目が宗四郎山、奥に天丸、帳付

西に延びる県境稜線、中央奥が南天山

望遠で薄いですが二子山も見えます

一人きりの静かな山行と思っていましたら、稜線手前で何と20数名のツアーが。
観光旅行じゃないんだから、大人数は止めて欲しいですよねー。

赤岩峠へ戻り、赤岩岳へ登ります。北側へ巻いて箱状のガレを行きますと、最高点から北側へ伸びる支稜線へぶつかります。
ここで南へ行きますと、ネットで良く見る10m程の岩場となります。ロープが下がっていても良い感じですが、足元はしっかりしており問題はありません。
岩場を越えるとケルンがあり、眺望が開けます。シャッターチャンスですね。

それを過ぎるとビッシリとツガの林、30度位の斜面でしょうか。それを登って行きますと山頂となります。
西側だけ眺望はありますが、他はビッシりツガが生えており眺望は無いのです。両神山さえ見えません。南側に僅かにニッチツの廃墟が望めます。これは意外でしたねー、大ナゲシが素晴らしかっただけに。

下山にかかります、大ナゲシの壁以外に特に問題はありません。道は良くはっきりしており、というか下草が全く無いのです。迷う所もありません。
ピーク自体が、山自体が小さく、短時間で登れてしまいます。

後から思ったのですが、宗四郎山まで足を延ばせば良かったと思いました。


赤岩岳山頂から大ナゲシ

こちらは中腹から
愛車へ戻ると2台の車は無く、ツアーの大型バスが。
着替えて秩父市へ戻ります。田舎の旅館の美味しくない食事より(まれに良い所もある様ですが)、料理屋の美味しいのが良いです、お酒も。山メシは避けたい。

志賀坂峠から埼玉に降った所の藤と愛車、街中なら大名所に

秩父市の料理屋「活々亭」さんへ。大ジョッキ3杯とイチローズモルトシングル。特上馬刺し、キンキ煮付け、牡蛎のオイル煮、運動した後は美味しい。昼はバナナ3本だったので。

帳付山は今後の予定です。

2016年5月15日日曜日

5月15日 赤岩岳、大ナゲシ 中止

R299尾野内辺りからの二子山
 前日から小鹿野町へ泊っていたのですが、15日朝は曇天。両神山はガスに覆われています。
中止とします。
セーブオンでコーヒーを頂いてから、西上州二子山までドライブを楽しみます。小鹿野町からは交通量も少ないせいか路面状況は大変に良いです。景色も開けていて良いドライブコースです。
ドライブだけでもお薦めです。
坂本の先からの定番スポットから
 空が白いと写真も綺麗ではありませんし、新緑の美しさもいまいちですね。長野県へ抜けるぶどう峠は走っていないので行きたいのですが、この天気では眺望も楽しめないので止めにします。
その先のカーブ、魚尾道峠への登山道
 目的地も無く、のんびり走っていると発見もあるものですね。魚尾道(よのおみち)とは読めないですよね。二子山に登った時は魚尾道から山の中腹を通って股峠まで戻りました。
その場所からの二子山

こちらは小鹿野町からの武州二子山
小鹿野町のセブンイレブンでコーヒーを頂き、皆野有料道路から関越、外環、首都高とつないで帰宅しました。
赤岩岳、大ナゲシ、天丸山、帳付山は今後の予定です。


2016年5月3日火曜日

5月3日 羊山公園の芝桜

後ろは、うっすらと武甲山
 GW後半は西上州の山々と思い、そう大ナゲシや赤岩岳。2日夜から秩父市へ出かけたのですが、3日は曇天。厚い雲で覆われて眺望が無いのでは登っても仕方が無いので自宅へ帰りました。
愛車での往復でしたので、運転はほんとうに楽しめました。
花は散り始めています
 3日早朝に秩父市羊山公園へ伺ったのですが芝桜は散り始めています。「今年は開花が早かったから」と地元の方。
この時間でも百数十人の人が


 私と同じく300名山達成の方のブログを拝見して、「私のバイブル」とあった「秘境の山旅」をアマゾンで購入しました。うん、まーまー。
池口岳、おいづる岳とか全然秘境では無いし、他もそう。日本に秘境は無いでしょう。おいづる岳は20年前は三方岩岳から往復4、5日かけて行ってたのですが、今は地雷谷から日帰りで楽勝ですし。

山の本は素人出版も結構ありますが、職業作家との差は歴然ですね。そこは深田久弥氏の文章は味がありますね。
左は村上春樹翻訳、文庫で絶版を再販

2016年5月1日日曜日

5月1日 日向山 登頂

林道を45分進むと吾妻屋、後ろが錦滝、右が登山道。
 前日、白州道の駅で車中泊、夜はまだ寒い。道の駅手前のローソンで朝食やサンドを購入、通行止め解除となった矢立石登山口へ向かいます。車が溢れ、手前200m程の余裕のある路肩に停めます。
8時半出発します。林道を進み錦滝へ向かいます。元は伐採道でしょうか、大型トラック通行可能でしたでしょう。バイクなら今でも進んで行けます。
45分程で吾妻屋です、4名休んでいます。錦滝は水が細く、迫力不足で大したことはありません。

登山道を見過ごして林道をそのまま進んだとネットにもあります。私も経験済ですが急ぐと注意力は散漫になると思います。
急登、赤ヤシオが迎えてくれます
 林道を平らに進んだだけあって取り付きから急登となります。暫く行って鉄階段となります、100万円以上したのでは、予算があったのでしょうね。
階段を過ぎると急でもジグを切って行くので、楽になります。
風邪ぎみで体調ぱっとせず、ごほんごほん咳をしながら登るのは初めてです。

標識を見逃して真っ直ぐ行く方もネットで、樹間越しに雁ヶ原が見えると右に降りて行きます
 支尾根筋を登って行くと日向山の標識が、ここを右に降りて行きます。
しばらく進むと雁ヶ原下部へ
 このコースは忌まわしい杉造林が無く、樹間からの眺望もあり明るくて素敵です。登山の良し悪しは杉造林のあるか無いかで大きく変わりますね。
雁ヶ原下部、砂は粉の様。砂がどんどん落ちてきて木々も砂に覆われています
 雁ヶ原はハイライト、車で一般の方がこれたら大観光地でしたでしょう。
中間から岩峰を、左に進んで鞍部へ。中腹は幅100m位。右の木の左端が山頂
 鞍部から岩峰下を横切って山頂へ踏み跡は続きますが、せっかくですので岩峰へ向かいます。
上部はそこそこ急でこけたら何十mと転がり落ちる感じで一応気を使います。
岩峰から山頂を

岩峰には大羽神と刻まれた石碑が

岩峰から甲斐駒
 岩峰からの眺めは素敵です。甲斐駒方面も、山頂方面も。劣化が激しく何時崩壊しても仕方が無い感じです。
山頂手前から鞍部を、左側が錦滝からの道です。右側を行くと岩峰

岩峰から山頂手前をアップ、自然の造形美

山頂標識からの甲斐駒
 山頂で1時間以上のんびりします、こんなにのんびりしたのは初めてです。写真もたくさん写しました。暑くも無く寒くも無く、今時分は登山はお薦めですね。

単調なカラマツ林だという矢立石への登山道を行くか、素晴らしかった雁ヶ原を経て来た道を戻るか逡巡します。
歩いた事のない矢立石登山道を降りる事にします。
案内板には天然とありましたが(ほんとかよ)、密生はしていないカラマツ林を緩やかに降って行きます。これから登って来る方と20人程会います。8歳位の男の子3人組もいます。矢立石登山道往復であればハイキングで幼子だけでも何の問題もありません。
日向山は短いコースで降りは矢立石まで30分でした。

雁ヶ原の眺望は素晴らしく、登山予定の方は林道を進んで錦滝から登られる事を絶対お薦めします。
天気が良ければ、食料をたくさん持参して山頂で長時間ごろごろするのもお薦めです。
山頂から矢立石への登山道、カラマツのゆるやかな道