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2013年5月27日月曜日

日帰り用ドイターザック購入


 
 

 
 

長年使用していた日帰り用のドイター25Lが経年でダメになってしまいました、背面にネットがあり背に空間が出来るようになっていました。夏の暑さには良いと思うのですが特許の関係でしょうかドイターしかありません。またドイターでも有る物と無い物があります。
(後日、他のザックにもある事を知りました)

石井スポーツ登山本店で18LのACライトを見て細くスマートで素敵と思いましたが、18Lでは10時間以上になる山行では小さすぎると思い、22Lにしました。
素敵な色もあったのですが、ネットで写真の物が半額の5,000円でしたので購入しました。


ところで3年前の新潟豪雨で林道が崩壊、登山中止になっている300名山の会津朝日岳ですがネットでみますと4月にスキーや徒歩で登った方がいらっしゃるのですね、私も知っていればスキーで行きましたが。
去年夏に行った方のHPを拝見しますと、登山道は藪が生い茂り道も解らず腕も傷だらけになり中途撤退したとあります。
同じく去年、茨木山岳会の方のHPで沢登りで登頂し登山道で下山したというのもあります。

山スキーで行ける山とか、相応しく無い山があります、アップダウンが多く登ったり降りたり、スキーをはずしたり担いだりが何度も続くやまは当然ダメですし、滑るところが無い様な山もダメです。
例を挙げると、おいづるヶ岳があります。
私もスキーでと当初思っていましたが、九州国見ヶ岳で出会った福井の方に「止めた方が良い」と言われ止めて登山靴で登りましたが、スキーで行ったら日本中の笑いものになる様な感じでした。

あの辺の山、おいづるとか大笠は本当にきついですが、良い山ですよねー。




2013年5月19日日曜日

5月18日 守門岳 主稜線まで

当日、4時20分に目覚まし時計で目覚めましたが、とても疲れた感じで床にそのまま。
7時に起きてのんびり朝食、行ける所までと思い西川沿いの二分まで行きます。通行止め前に25台位の車が止めてあり、500m下の方へ止め9時10分出発します。
夏靴は10カ月振り位か、軽い。
上は毛の冬用アンダーで、下は素足に冬用アウターですが暑い。10分進むとタオルで目に入る汗を拭います。
30分程除雪されたアスファルトの林道を歩いて猿倉橋の二口登山口へ、そこから残雪となりますが溶けてしまって足をとられ歩きづらい。
やがて残雪のブナ林を進んでいきます。一面に新芽の萌芽した後の皮が落ちています、スキーのソールにこれが食い込むとハエ取り紙の様に滑らなくなります。去年、大原スキー場から登った時に痛い思いをしました。
残雪のブナ林、汚れた様に見えるのは新芽の皮です

こんな感じがコースが解らず危険です

谷内平を過ぎ、しばらく細い尾根の夏道となります

中止点から青雲岳、少し守門も。落ちてる雪のブロックは
1辺20m以上あります。

主稜線

大岳、雪庇がどんどん崩れ、下は藪でこの時期は危険

主稜線もどんどん崩れています、右上青雲岳

主稜線手前で来た道を振り返る


立ち止まって汗を拭っていると単独に追い抜かれます、リピーターで道をよく知っているらしく、どんどん進んでいきます。残雪のブナ林の緩斜面でコース取りは難しい所です、林の中は迷い易い。

たまに雪が切れ、踏み跡がなくなり注意しながら行きます。GPSで見ると夏道をずっと行っています。谷内平という雪田のブナ林に着きます。冷風が心地よい、この先から細い尾根筋の夏道となり滝見台に着きます。その先中間点表示1,000mに11時40分着、とても時間がかかった感じです。
夏道が終わり雪の斜面となり主稜線手前で、広い斜面となります。下山する10名程と行き交います。13時45分主稜線着、右手に進むと大きな雪田の様になっており3パーティ8人が寛いでいます。
握り飯1個をかじり、稜線を進みますが青雲岳手前の藪、標高1,420mで14時20分となり進む事を中止します。この時間が帰りへの限度でしょう。野菜サラダの昼食とし、写真を写し眺望を楽しみます。なかなかの雪景色です。

下山にかかり戻ると寛いでいたパーティも全て消え、皆同じ考えの様です。辺りに人影は全く見えません。

雪の斜面を降っていきます、とても楽です。細い夏道の支稜線になると少しだけ藪にてこづります。
水は1L持ったのですが、今日は足りず行きで無くなりました。雪渓下の水を飲みましたが、やはり土くさいですね。夏道になると、ほんの少しですが岩鏡やカタクリ、ウツギの花等が和ませてくれます。
残雪のブナ林の緩斜面に入り、雪が消えた所は注意深くコースを見定めます。どんどん降りて登山口へ、そして林道を車の所まで歩きます。降りは完全に一人でした。
17時10分車に戻り着替えていますと、ずっと先に降りていたと思っていた稜線雪田で寛いでいた柏崎からの若い4人組が下山してきました。
道を失って隣の稜線へ入り大変だったそうです、残雪期は気を付けないと。

車で小出へ戻り投宿しました。翌日山頂を目指すより違う季節に楽しむ事とします。快晴で楽しい登山でした、顔は雪焼けで真っ黒になりました。


2013年5月10日金曜日

5月8日 篠崎純一氏 奥穂で逝去

今、高山市の篠崎純一医師が8日午前8時に奥穂白出沢で落石に当たって滑落、死亡された事を知りました。いつもHPを拝見しておりまして残念です、言葉も無い感じで御座います。
つつしんで御悔やみ申し上げます。

2013年5月9日木曜日

愛車のメーターをホワイトに



山とは全く関係ないのですが、道楽のコルベットのメーターをホワイトに改造しました。インパクトは凄いです、強烈な印象。アメリカでホワイトシールが販売されており、それをebayで取り寄せた方がヤフオクにアップしていた物を購入しました。貼ってから針は赤に塗ってもらいました。
純正の黒のメーターでは夜は見づらいですよねー、ランプもLEDに交換すると更にベターです。

週末土曜の予報は雨ですね、守門岳に行きたかったのですが。

2013年5月5日日曜日

5月4日 浅草岳 登頂

9時50分やっと見えた最初のピーク

最初のピークが見えてからは藪のない稜線を進みます

雪庇を振り返る、後発者が続く

前岳、ここから稜線が広くなる

同じ地点から襞の様な新潟の山々

山頂、烈風と寒さ

山頂から守門

山頂から前岳


5時半に登山口手前の旧青年館前の駐車場に着きます、GWでたくさんの登山者かと思いましたら他1名のみ。その方は黒姫に登るという、また早坂尾根は平らでクロカンコースの様でムジナ沢を往復した良いとの事。朝食をとって着替えていると民宿の車が登山者を運んでいきます。
10分ほど歩いてムジナ沢とヤマジナ沢の間の登山口へ、6時半になってしまいます。シール登行で最初から進みます。民宿の車が送って行ったペアはリピーターで慣れているらしく、林道をカットカットで踏み跡がはっきりと残っています。それを追って進みます。浅草岳の下部は広い樹林帯や藪になっており雪のある時はちょっと難しいです。

ところどころ、やや急になっている所はジグを切って進みますが、段差や窪んでいる所はTLTの金具がはずれ難儀します。
やがて踏み跡先の雪が切れて崖になっており右手の濃い藪を進んでいます。スキーをザックにくくりつけ藪に入ります。
ここで藪を尾根筋に進むと直ぐにコースに復帰できたのですが藪をまたいで反対側の沢に降りてしまい、登り返しにかなりの時間を喰ってしまいます。
この間に後から来た山スキーの方が先行していきます。この後は藪が薄く、コース選択に戸惑う事もなく進みます。
9時50分、やっと最初の双耳のピークが見えます。浅草岳かと思いましたがはるか手前のピークでしたね。ここから風と寒さが強くなり全開だったアウターのジッパーを締めます。木のない緩やかな稜線上を進む事となり、ペースがかなり上がります。
前岳手前の広い稜線は高曇りの下なので、広さや起伏が解らず戸惑います。どこが端なのか解らないのです。

前岳山頂手前で浅草岳が見えますが、遠い感じでウワーっと思いましたが、平らなので直ぐでしたね。前岳を過ぎ広く平らな稜線を浅草岳へ向かうと、かなり離れて先行の徒歩のアベックが下山していきます。
11時37分、山頂です。先行の山スキーヤーが1人、昼食にします。烈風で気温も低いのですが、どこも同じで降りても変わりないので山頂で食べます。指と鼻が凍傷になりそうです。
山頂から田子倉湖

前岳から山頂を振り返る
 
 
 

山スキーヤー1名と徒歩の女性1名が到着します。高曇りでしたが見晴らしはとても良く眺望を楽しんだ後12時半下山します。
前岳へは登り返しがあるのでシールをはがさずに行きます。前岳からシールをはがして滑走します。無木立の稜線を快適に滑り降ります、あっというまです。山スキーをやって良かったと感じます。
やがて樹林帯にはいってから手こずります。雪から起きている木の中に入ったり、藪の中に入ったりすると復帰するまでに20分以上かかります。

手こずっている間に、山スキーヤーと徒歩女性単独に追いつかれます。ショートスキーの山スキーヤーはリピーターらしく、沢筋を進んでいきます。
後を追うと沢筋はやがて林道となり、後は滑るだけで追い越して13時半登山口へ戻りました。

着替えて入広瀬の公衆浴場寿和温泉に向かいました。