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2010年6月19日土曜日

6月19日 潮来射撃場へ

天気予報はずーーと雨ですので山行は控えていますが、昨日今日と良い天気ですね。
今日は昼前から潮来射撃場へ出掛けました、前回知った蕎麦屋さんで昼食いまいちでしたが、田舎に行くと食事に困りますね。

スポーツをしても運転をしても背汗ぐっしょりの季節になりました、車にドライブレコーダーという常時前方の映像を記録するカメラを付けました。ユーチューブにアップしましたが、なかなか面白いものです。現在は前の車のナンバーも解らない画像の低さですが、いずれアップしていくのでしょうね。

http://www.youtube.com/user/Mrcorvette82#p/a/u/1/Sfv0EBaLvf8

2010年6月16日水曜日

6月16日 赤牛岳思案

赤牛岳へのコースを思案するため昭文社の36剱・立山の地図を購入してきました。裏銀座からのコースですと35鹿島槍・五竜に載っているのですが、折立や新穂高からのコースも検討したいので。
取りこぼしている烏帽子岳の兼ね合いもあり、また雲の平と夢の平へも是非立ち寄ってみたいと考えております。それですと4泊5日は必要な感じです。

百名山をやっていた頃に太郎平で出会った若いアベックが「雲の平へ行って来た、素晴らしかった」、そこから黒部五郎へ向かう誰もいない稜線の午後、赤木岳を過ぎた頃に登山道では無い緩い傾斜の斜面を上がってくる方がいて「何処から来たの」と問いかけると「赤木沢」と答えたのを思い出しています。

赤木沢が日本屈指の美しいナメ滝の沢である事を知ったのは今年の1月、ある方のホームページからです。

2010年6月12日土曜日

6月12日 山スキーの終わり

先週の蓮華岳で私の今シーズンの山スキーは終了しました。後片付けと板は今日、購入した目白の銀嶺さんまでチューンナップに運びました。山スキーはゲレンデと違い石の落ちている雪渓や藪を越えたりするため、ソールはどうしても傷つきます。
シールも(スキー登行時に板に貼る滑り止め)やれてきます、消耗品ですから。写真のブルーの物です。今は化学繊維ですが昔はアザラシの皮だったためシール(あざらし)と呼ばれます。
重アイゼンとピッケル、今年は残雪の北アルプスで大活躍でした、稜線近くは必須ですね。
いままで使った事はほとんど無かったですから。
スキー靴のインナーも良いものは今は熱整形で、自分の足にフイットさせます。

最近の雪山行きは晴天で、もっとも晴天時しか登りませんが、写真で見る空の青はほんとうに奇麗ですねーー。待ち続けた唐松、そして針の木、蓮華、素晴らしかった山行です。

ブログの写真を振りかえって、美しい青に見いっております。












2010年6月6日日曜日

6月6日 鉢伏山




















































































車で行ける300名山、鉢伏山に立ち寄ります。塩尻側からと思ったのですがNAVI故障中で、標識も無く、現地で聞いても解らず、岡谷まで行き塩尻峠から入ります。1車線の舗装した林の中の林道を8kmで高ボッチ山です。2番目の写真が高ボッチ展望台から鉢伏山を写したもの。崖温泉の旅館のバスが入って来ます、遭難で有名になったアミューズの派手なバスも。


展望台兼駐車場を出て鉢伏山へ向かうとすぐに崖温泉からの道に合流します。塩尻からは崖温泉から入るのでした。高ボッチからは低い灌木と笹で眺望も広がります。ぐんぐん高度を上げ鉢伏小屋駐車場へ到着します。料金500円を箱に入れ、カメラだけを持って遊歩道を山頂に向かいます。駐車場から20数分で6番目の写真、山頂です。東側だけツガの木で眺望が有りませんが、あとは小笹ですのでぐるりと地平線までの眺望です。
1番上は高ボッチ山を、奥が中央アルプスです。3番目は豊科越しの北アルプス、4番目は北側の美ヶ原、5番目は西に塩尻越しの槍穂。晴天のぽかぽか陽気の中、車に戻ります。

実際にいらっしゃいましたが、小さなお子連れでピクニックには最適な場所です。美ヶ原を小さくした様な感じです。
諏訪湖のうなぎ屋で昼食後、東京へ戻りました。





6月5日 蓮華岳登頂






























































































6時10分扇沢駐車場を出発します。先々週は埋め尽くされていた駐車場も今日は数台です。右岸を伝って徒歩で雪渓最下部の大沢小屋対岸へ向かいますが、ルートを上に取りすぎて藪こぎとなり時間をロスします。1番目の写真、カール下の島が大きくなっています、稜線は雲に覆われています。なお、雪渓は中間部から大きく左に回り込んでおり、マヤクボ沢出会いや針の木峠は下からは見えません。雪渓下部からシール登行で出会いまでは先々週の針の木岳との同じコースですので順調に進みます。2回目となると緊張感はまるで無いですね。出会いからスキーを担ぎアイゼンを付けツボ足で前と反対の左側、針の木峠に進みます。近くに見えて中々着かず、やはり3000m級は楽はさせてくれません。斜度30度位、立ち止まって小休止繰り返しながら登ります。を40度以上のマヤクボ沢よりは楽ですが。

2番目の写真、峠の稜線を仰ぎ写します、このから雲が晴れ、美しい青空が見え出します。11時10分標高差1000mの稜線に達します、3番目の写真下を映します。真下の所がマヤクボ沢出会、ノドの部分です。上を写すと高度感はありませんが、下を写すとあります。実際はこれ以上の感じがあります。
峠に達するとまだ営業していない針の木小屋があり、反対側は険しい山々が連なります。

ここから蓮華岳は雪が無く夏道となります。休憩の後、アイゼンをはずし、スキーをデポし階段状に整備された道を、青空の下、美しいはい松の中を登ります。4番目の写真は手前のニセピークを写したもの。これは針の木岳からも大きく見え、今日もこれが山頂と思っていたのですが、そうではなく山頂はこのずっと向うだったのです。峠から楽勝で往復と思ってスキーを置いてきたのですが、「これじゃ担いで行って山頂から大沢を滑ったのに」の思いはあとの祭りです。5番目の写真ニセピークから針の木岳を写したもの、右下のマヤクボ沢を登り、カールを横切り、山頂左の鞍部に登ります。きつかったなーー。

ニセピークからは若干台地状になります、青空の素晴らしい眺望が楽しめます。いつもそんなに写真は写さないのですが今日は43枚も写しました。後ほどアップします。14時30分山頂に着き景色と先行者との会話と写真を楽しみます。
6番目の写真は山頂下の大沢雪渓から針の木岳を。カールから落ちるマヤクボ沢の急斜面が良く解ります、何十度あるんだっちゅうの。

山頂下で昼食、休憩後15時30分、針の木峠へ戻ります。岩つばめの飛び交う中、シールをはがし滑降の準備をしますがこの時間では雪渓には誰1人見えません。反対側の山々、はい松に覆われる蓮華手前ピーク。美しい景色を眺めて16時、雪渓の滑降を始めます。7番目の写真出会まで降りて峠を写したもの、この地点も斜度30数度、転ばない様に写真を写します。最低鞍部から中央2つの島の間を抜けるので、3番目の写真のとおり、じょうごの口を抜ける感じです。島の両サイドは横から入ってくるものとなります。
稜線に近い所は陽が当たって奇麗ですが、雪渓は急な峡谷でこの時間になると陽が入ってこず、写真の様に暗くなります。サングラスをかけていると暗くて見えずらい感じです。撮影後雪渓をとばしております。早い早い、すぐに最下部へ。大沢小屋は営業しており散歩している方がいます。ここからも右岸をすべり降りますが、雪が切れ先々週より2kmほど上で徒歩となり林道歩きとなります。朝は無かった赤テープやマーキング、標識がびっしりと。更には「歓迎、慎太郎祭」の横断幕も。
6月6日は慎太郎祭、そして針の木の山開きです。
扇沢駐車場まで戻り、着替え後大町温泉郷へ向かいました。