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2009年12月27日日曜日

12月27日 荒船山 中止


今月は射撃に勤しみ、すっかり山が遠のいてしまいました。


朝5時半の首都高はがらがらでしたが、関越に入って混みます。晴天の中を上信越道に入ると真っ白な浅間山が大きく見えます。下仁田ICで降りて国道を内山トンネルへ進みます。途中、先月の素敵な山行でした諏訪山の帰り道を通ります。11tの大型が結構走っています。
ダムを過ぎると特徴的なトモ岩が見えてきます。


最短距離の荒船不動尊からの予定で、内山トンネルを抜け内山大橋を渡って、左側へ不動尊の道へ入ると積雪です。
峠近辺は国道こそ交通量か多く夏道ですが、旧道やわき道はうっすらと積雪と凍結です。
戻ってトンネル出口の駐車場に入ります。
高崎NO.のスイフトから2名が内山峠に向けて出発します。1台四駆が登って行きます。完全な凍結の斜面ですから、スタッドレスを履いていても普通乗用車ではきついかも。


風があり、体感気温はかなり寒いです。先月の諏訪山よりちょっと寒いくらいかと思い、上は冬のアウターを持参しましたが、下はぺらぺらの夏ズボンです。中止を決め朝刊を読みます。


来た道を戻り11時には帰宅しました。






2009年12月6日日曜日

12月5日 成田射撃場へ

射撃場は普通、土、日は大会が入っていて一般の方は打てないのですが、12月の事もあり成田射撃場は大会が無く、朝、修理に入っていた瑞江のトミーズさんへ車をとりに行き、成田射場へ半年ぶりに行きました。

昼前着ですとそんなに打てないですね、練習3Rその後公式を2R、公式を打つのは半年ぶりです。

練習台で18、9枚。公式で15枚。今は週1回ですので勘で打つ私はこんなものでしょうか、がっくりですが。

半年前は週3回で公式20枚以上でしたが。



昼過ぎまで眩しい天気でしたが、夕がたの帰りは土砂降りの東関道でした。
ヒーターとエアコンのスイッチが壊れてフロントウインドウへの風が効かず参りました。トミーズさんへ寄ってとりあえず直結でフロントウインドウへの風当てにして頂き帰りました。



6日の日曜は山梨県都留市にある鹿留射撃場へ行ってきました。
快晴の素晴らしい天気、地平線の山々がくっきりと見えます。奥多摩の山も高いのは雪で真白です、勿論、富士山も。

山奥にある射場に腹を擦りながら着きましたが、とっても汚いんです、ハウスはぼろぼろのプレハブ。昨日は終日雨との事で下はどろどろ、それでも拝島銃砲の大会だったとの事。

トラップは私1人で始めます。ところが向かって左側から朝日が昇り、もう全然クレーが見えないのです、射撃になりません、勿論全然中りません。この射場は昼前までは駄目です。


4R打って大月射撃場へ向かいますが、大会でした。
須山は大会でしたので、大井と百穴に電話しますが共に大会です。


あきらめて帰路に着きます。大月IC近くの出光で給油、道路向かいにある饂飩屋さんで昼食。鍋焼きうどんが食べたかったのですが無く、薄味の彩りうどんなるものを食します。


快晴の中、とばします。時節がら高速もがらがらです。
帰宅して弾と銃をしまってから、トミーズさんへ入庫しました。

2009年12月2日水曜日

12月2日 大井射撃場

神奈川県の大井射撃場へ行ってきました。快晴の中、東名から大山や富士が見え素晴らしい眺望です。海老名SAで朝食後、秦野中井IC下車、8km程で射撃場です。

練習台で始めます。うーーーんん、19枚。週1ではスコアが伸びません。


昼前にベントレーで芸人の堺正章さんが女性連れで来ます。3R程ご一緒しました。何十年もされているのでしょう、うまいんですよ。8割以上中ります。

私は7Rめで18枚連続で中り、皆様の注目を集めたのですが、19枚目ではずし満射はなりませんでした。


厚木の向うですから遠いのですが、結局1日掛かりなので東京からですと何処へ行っても同じですね。


16時過ぎ帰路に着きます、自宅着は18時でした。

2009年11月23日月曜日

11月23日 在宅

東北遠征が中止となり、22日は東松山の百穴射撃場へ行き楽しみました。底冷えで寒い、寒い。
手が冷たくて参ります。予報は雨でしたが降ることはありませんでした。昼は本町1丁目の満つ野で大ざるとかぼちゃの天ぷらの昼食、東松山に来た時はここで蕎麦を食します。

浦和銃砲の客達が来て明日の大会に出てはと誘いますが辞退。

土日は外環も半額ですか。練馬から東松山も千円。高速は安いですねーー。


今日は在宅で雑事とネットサーフィンを楽しみました。
札幌市の先輩から電話があり、「今年は北海道は天候がとても悪く、同僚の山好きもほとんど行っていない」との事です。

300名山を達成した浜松の舞阪の方のHPを拝見しましたが、山もコースが色々あり、当然ですが状況や印象もとても違うものです。

スキーも上級者はガケを降りて行くのですが、普通の方には理解の外、とんでもない事の様です。

山も当然ですが、行かなければ状況景色は解りません。行った山を他の方のHPで見ると、感慨深いものが御座います。

2009年11月21日土曜日

11月21日 五葉山、大平山 中止

14、15日は天気予報が悪いため山には出掛けませんでしたが、天気予報は21日の岩手は晴れ、22日の秋田は曇り後晴れでしたので、21日は大船渡市の五葉山、22日は秋田市の大平山の予定で20日夕方出発、22時東北自動車道長者原SAに着き、食後仮眠。

しかし、21日朝5時40分、秋田自動車道分岐から先は秋田、盛岡方面共にチェーン規制です。水沢ICまで行きますが手前から土砂降りの雨になります、気温は氷点下に。6時過ぎに分岐から盛岡方面は雪通行止めとなります。
水沢ICで下車し、思案している最中もICを下車した車が何台もそのままUターンして登り車線へ入っていきます。

強い雨ですが地平線の山々は見えるので、回復を期待して大船渡方面へ進みます。小1時間程走り峠にさしかかると路面は溶けているのですが、路肩には雪が積もり山々は真っ白になっています。

ここで中止、帰ることにします。
東北地方は冬に入りました。雨の中、福島に入ると雨は止み那須まで戻ると、まばゆい程の陽射しでした。
東北自動車道は昼間走るのが眺望があって良いですね、夜ですと真っ暗ですから。

2009年11月13日金曜日

11月13日 民主党新人衆議院議員講習


11月13日、当選した民主党新人衆議院議員に対して党の第1会講習として京セラの稲盛和夫の講演が行われました。

内容は人間性、考え方です。

そんな事、やらなければ駄目なのか。10代後半とか20代前半でやっておけよ。



国、県、市区町村と議員さんは何十名か存じておりますが、伝え聞く分には素敵な方もあられる様で御座いますが、私が接触した部分では素敵な方はおりません。(1名を除いて)
結局、趣味が無いからだと思います。

鳩山由紀夫氏のホームページで「人間性は趣味が育む」とありまして、それは申し上げたことがあります。議員達のハッとした顔が印象的でしたが。


基本的に器でしょうが、趣味がありますと話しが違います。無くて上層部ですと選挙の話しばかりで嫌になります。







2009年11月9日月曜日

11月8日 諏訪山 登頂



11





朝7時20分、浜平の駐車場を出発します。先行の車が2台。駐車場を降りると鳥居だけの神社跡、その前に20基程のお墓。その横を降りて川沿いに進みます。墓は大きな新しい1基と50cm程の長方形の古いもの10基、楕円形の自然石の古いものが10基程と、いにしえからの生活がこの山奥にあったことを偲ばせます。
その川に注ぐ渓流沿いを進んでいきます。2番目の写真、自然林の紅葉の中、良い感じでしたが30分程で、「出ました、砂防ダムと杉造林」。こんな山奥に。

この渓流を何度も渡ったりしながら緩やかに進むのですが、反対側にも道や標識があり、よく道は付け替えられている様です。
やがて伏流水の涸沢となり、カラ松の純林の斜面をジグを切って登ります。下部は間伐採されているので植林かもしれません。

登りきって1時間40分程で1番目の写真の稜線へ出ます。前方に三笠山から諏訪山までのピークがここで望まれます。ここから左側に孤を描く様に稜線上を進んでいきます。
10数分で楢原からのコースと合流します。ここから避難小屋までは山々を見ながらの平らで快適な稜線歩きが続きます(3番目の写真)。

やがて避難小屋に着きます、ここからが三笠山への急登の始まりです。2段のはしごを過ぎると両手足での登りです。三笠山は岩峰のピークといった趣きで、眺望も良く、このコースのハイライトです。

ここまで来ますと東側に両神山が望めます(6番目の写真)。
4番目の写真、来し方を振り返ります。手前稜線が伸びてぶつかる所のちょっと左側の最低鞍部が浜平からの取り付き地点です。楢原からのコースはぶつかった手前を谷に降りて行きます。

5番目の写真はズームで山頂を写したもの。右端が山頂ですが、際立ったピークではなく、すぐ西側にも同じ位のピークがあり、あまり特徴はありません。

三笠山からロープを使って降っていき、また登り返して行きますと7番目の3等三角点のある山頂です。樹林の間越しに僅かながら遠くの山々が見えます。

写真を写したり、景色を見ながらで4時間程かかりました。
バナナと栗の簡単な昼食後、往路を戻ります。帰りも立ち止まっては景色を眺めながら戻りました。

渓流沿いは先が見え、稜線上からは山々が、常時眺望はある山です。


14時駐車場へ戻ります。すぐ近くにある「しおじの湯」で入浴と軽食をとりました。






2009年11月8日日曜日

11月7日 上野村へ


7日昼前から荒船山、8日に諏訪山と思っていたのですが、7日は体がだるくて在宅でした。
19時に群馬県上野村の道の駅に向けて出発します。ナビですと本庄児玉ICから国道で行ったのですが、山の中のくねくねした、きつめのワインディングで、真っ暗な中でとても時間がかかり面白くなかったです。
下仁田ICから塩の沢トンネルで35分が大正解の様です。

300名山の諏訪山はすぐ手前の村に同名の山が在り、ナビで行ってその違う山を登ってしまった。
浜平からの登山道が解らなかったので、楢原から登った。
浜平から登山道入り口が解らず、進行方向のダムの方に行ってしまった。
等々、ネットでは賑やかな山です。

事前に登山口駐車場や入口を調べて印刷しました。上野ダムに向かって浜平トンネルを出た所に駐車場があります(旧道に入っては駄目です)。そして進行方向後ろに降りて行く方向が登山口になります。
標識は有るのですが小さく、注意しないと見落とすかも知れません。

駐車場までは完全舗装、また駐車場は未舗装ですが真っ平らでシャコタン(解る人が少なくなったかも)でも全く問題ありません。

そのまま進むと上野ダム、その先にブドウの滝、さらにその先に日航機墜落の慰霊碑があります。

なお、道の駅から登山道駐車場までは、かなり距離があります。とばして20分程かかります。








2009年11月3日火曜日

11月3日 オーバーサングラス購入



粟ヶ岳で忘れてしまい、石井スポーツ登山本店でコクーンのオーバーサングラスXLを購入してきました。米山でも忘れ、これで3個目です。

普段も使用してるので重宝しています。

粟ヶ岳と御神楽岳はウエブアルバムにアップロードしておきました。



2009年11月2日月曜日

11月1日 御神楽岳 登頂









早朝、津川から県道を進みます。途中、御神楽岳登山口の大きな看板があり御神楽温泉方面へ進みます。あすなろ山荘、民家を過ぎ、3台ほど駐車できる広場と「登山者の方へ」の看板を過ぎると未舗装となり、かなり進みます。
おかしいと思い、ナビで見ると予定している室谷(むろや)は別の地点です。
(後で解ったのですが、これが蝉コースと呼ばれる湯沢出会からのコースでした)

最初の看板の所まで戻り、室谷集落へ向かいます。ありました、室谷登山口の看板が。
そこから左へ折れて幾つもの案内板を見て3、5km先の登山道へ向かいます。未舗装もありますが、平坦で問題はありません。

登山口には千葉NO.の四駆が一台。着替えて7時20分出発します。1番目の写真の沢沿いを30分程進みます。
そこからブナの緩斜面に取り付きます。道は落ち葉で覆われていますが、ピンクテープに導かれて登って行きます。背の高いブナ林を過ぎると樹間越しに室谷の集落と後ろに連なる山々が見え始めます。

足が重く、休み休み進みます。2時間程で見晴し台へ出ると眺望が開けます。湯沢からの尾根が見えます。そこからツガの木が生える笹の間を進みます(2番目の写真)。風が強くなりカッパの上を着ます。
もの凄い風音で、木は揺れます。不思議な吹き方で、地面から2m位は吹かず、それ以上が強風という状態です。

3時間20分で頂上稜線へ出ます。「(登って)良かったーー」と思わず声が出ます。360度の眺望、ここで初めて山頂が望めます、4番目の写真のちょこっと見えるのが。
拡大すると解りますが、3番目の写真、南東方面には昨日の粟ヶ岳が見えます。
ここから道は平坦となり、やがて湯沢からの蝉コースと合流します。

5番目の写真は合流手前からの山頂。合流点で撮影後、山頂へ向かいます。直下で先行の千葉NO.の3人組と会います。今日はこの組と私だけでした。
山頂手前は凹レンズ状に落ちた50cm程の吊り尾根です。3時間40分で6畳程の山頂へ。360度山々が連なる眺望を楽しみます。


6番目は山頂から北側の蝉コースの尾根を写したものです。7番目は本名御神楽と東側に連なる山々を。
昨日に続き天気と眺望に恵まれます。合流点まで戻り昼食とします。
来た道を戻り下山、磐越から大渋滞の東北道で東京へ戻りました。






10月31日 粟ヶ岳 登頂







前夜、長岡手前の山谷PAで仮眠。三条ICから加茂市へ向かいます。第1貯水池を経て第2貯水池へ向かいます。既に車が何台もあります。快晴の下、着替えて8時出発します、ダムの上を渡って池沿いに少し行くと登山口です。

すぐブナ林の登りとなりますが、自然林なので樹間からの眺望があり尾根沿いにグングンと高度を上げていきます。
5番目の写真、中央が6合目ピーク、左上が避難小屋のあるピーク、右上奥が北峰、中峰、半分切れているのが山頂です。
4番目は6合目ピークから山頂を、急登です。

稜線は低い灌木で常時眺望が有ります、今日は快晴で地平線までの眺望。やがて避難小屋のピークに着きます。ここから北峰を見上げます。左側には常時、権ノ神岳が望めます。ここで地元の単独女性と話します、この山は評判はとても良いとの事です。反対側の五百川からのコースは若干、楽との事。

先へ進み、北峰手前で権ノ神岳への分岐を経て北峰です。1番上の写真は北峰から中峰と山頂を写したもの。
2番目は中峰から北峰と登って来た稜線を写したもの。結構な急斜面であることが望まれます。拡大しますと北峰と6合目ピークの間に避難小屋が見えると思います。
6合目ピークの後ろに第1貯水池が見えます。

中峰から一息で大賑わいの山頂、遮るものの無い360度の地平線までの眺望を楽しみます。
反対側の五百川からも続々登山者が登って来ます。今日は100人以上ではないでしょうか。

3番目の写真は山頂から中峰と北峰、緑色のドラム缶様が山座同定盤です。

昼食と大休止の後、下山します。直射日光が眩しい。急なので下山も楽ではありません。何度も振り返りと休憩をとりながら15時、下山しました。

第1貯水池は公園様となっており散策の方も多数おりました。加茂市方面へ10数分行くと大きな新築入浴施設の美人の湯があり、700円で入浴します。ここから山頂が独立峰の様に望まれ、写真を写します。


浴後、明日の御神楽岳登山に向け、津川へ向かいます。






10月30日 林道問い合わせ


富山県の大門山登山のためブナオ峠への道の状況を県道路管理事務所に問い合わせました。今月上旬には「工事完了は10月30日の予定」とのことでしたが、本日問い合わせると「完了していない、来月15日には冬季通行止めになる。来年GW明けになるだろう」とのことです。

登山以外にはあまり使われないため、全然やる気がありませんね。

林道を歩いて行った方によりますと、峠のブナ林はとても素敵だそうです。








2009年10月24日土曜日

10月23日 初鹿明博 懇親会

民主党16区衆議院議員となった初鹿明博氏との吞み会に出席してきました。

大臣や三役は寝る暇もない程の多忙ですが、一般の議員は国会が始まって無いのでそれほどでも無く、6名程で先週台湾へ行ってきたそうです。

国会議員6名が来るということで台湾の現政権やマスコミにも注目され、李登輝氏の自宅にも招かれ歓待されたそうです。





2009年10月18日日曜日

10月18日 女峰山 登頂 花丸








快晴、花丸、最高の類の登山でした。写真も沢山写し、後ほどウエブアルバムにアップします。


前夜、三本松駐車場で仮眠。5時、志津林道をゲートへ向かいます。国道から林道への入り口は道いっぱいの大きな水溜り、でも此処を越えて林道に入ると1車線ですが舗装となるのです。
この入口がネックでスポーツカーは駄目です。舗装は男体山裏までで、そこからダートとなります。
高級車は駄目ですが大衆車は難なく進めます。
今日はレンタカーですので楽勝。
ゲート前は3台しか止められません、すでに2台が止まり出発していきます。5時半、まだ薄暗いですが、早立ちは正統且つ本当でしょう。

着替えて出発しますが、ここは裾野の平らでまばらな樹林なので、常時眺望が有り、他のつまらない林道歩きとは段違いです。右後ろに常時男体山を見ながら大真名子山の裾野を巻いて進みます。

1時間程で馬立に、そこから登山道となり右側に急に降ります、えーーーと思わせる降りです。ガレ沢に着くとそこから砂防ダム群の向かって左側を一直線に登ります。水場からは急登となり、普段運動ゼロの足は重くなります。
1番目の写真は小屋下から山頂下のガレ(山が下に向かって崩落)を写したものです、これが後で。


1辺15m程の大きな正方形の避難小屋に着き、コンビニ調達の朝食にします。体に良くは無いけど手軽ですよねーー。ぽかぽかと暖かく気持ちよいひと時。
老アベックが来て同じく朝食に、「今、9時ねーー」と。今日は腕時計を忘れました。


出発するとやがて道は、何と1番目の写真のガレの上部を横断するのです。土と石のガレ、滑落したら100mも落ちるでしょう、一巻の終わりです。2番目の写真はガレを下に向けて写したもの。

ガレを渡り、ガレ沿いを上に進むとやがて山頂です。360度素晴らしい眺望。3番目の写真は山頂から小真名子、大真名子、男体を。大と子の間に戦場ヶ原、大の後ろに皇海山(すかいざん)が見えます。
4番目の写真は西側へ帝釈山と左が子真名子、帝釈の後ろに太郎山が、遠くにひうちヶ岳が見えます。

単独青年が居て富士見峠までオフロードバイクで来て、そこから登って来たと云います(7番目写真、練馬NO.でした)。


眺望を楽しんだ後、帝釈山へ向けて進みますが、西側はガレて急下降です。5番目の写真のとおり南側はスッパリと落ち、西もガレ。この山頂自体、いつ崩落するかも知れません。
ヤセ尾根を帝釈山へ進みます、ハイ松とシャクナゲ、厳しい気象条件をうかがわせます。眺望は素晴らしく何度も立ち止まり見廻します。
近くの山々は特徴ある独立峰で、そして遠くの山も特徴ある百名山で、すぐ北側には紅葉の中の川俣湖が。見あきることがありません。6番目写真は帝釈山山頂から子真名子、太郎山、奥にひうちが岳。


富士見峠に向けて下山します、ここだけはコメツガの樹林帯を行き眺望がありません。八つヶ岳の西側を思い出します。
富士見峠に着くと廃林道を馬立へ向け進みます。自然林の薄い樹林は常時眺望があり、飽きさせません。

やがて70m程の崩落地点を渡るとここまでは砂防ダム調査の土建屋車両が入っています。
8番目写真は林道下から帝釈山と女峰山を写したもの。双二峰の様にも見え、崩落の激しさも伺えます。

馬立手前で土建屋の四駆に拾われます。二人組の爺さんが云う分にはいろは坂は混むので反対の山王峠から川俣湖を通り霧降から日光ICへ入るのが良いとの情報を得ます。

一応、戦場ヶ原へ向かいます。カラマツの素晴らしい紅葉。写真を収め山王峠に向かいます。ここも山全体紅葉。峠を越して川俣まで十分に楽しみました。

来週いっぱい良いのではないでしょうか、どなた様にもお勧めです。

川俣の蕎麦屋でざる蕎麦を頂きます、空腹なので美味しかったーーー。


日光ICから東北自動車道へ、ここから佐野まで渋滞となります。佐野を過ぎると緩和され19時には自宅着となりました。



快晴、ほとんど常時素晴らしい眺望、感謝の気持ちが湧く山行でした。








2009年10月1日木曜日

10月1日 毛勝山 夏道

ある方のHPで先月の富山県の毛勝山の夏道登山道を登られた様子を拝見しました。1泊2日、笈ヶ岳(おいづるがだけ)のジライ谷の様な急登で大変だった様子です。

私はGWにスキーで登り、1部担ぎ、山頂直下から滑降しましたが、スキーでは無くアイゼンの登りだけでもGWの雪渓からの登りの方がはるかに、楽で美しく、楽しいような気が致しました。





9月30日 白神ライン











深浦観光ホテルの食事はまあまあでした。朝食後晴天の中、国道を北上。海岸を周り、北から南進して白神ラインへと考えたのですが、大正解でした。
弘前側から西の日本海側へ伸びる白神ラインは西側半分は何も無いのです。また、未舗装のガタガタの林道がほとんどです。3ナンバー乗用車は絶対に止めた方が良いです、腹をガンガン擦ることになります。


国道を海岸線に北上すると、やがて1番目の写真、地震で隆起した千畳敷。それから少しで2番目の日本1と云われる北金ヶ沢の大銀杏、黄色になったら奇麗でしょうね。
中へ入ると3番目の写真。柵とか囲いとか人工物が一切無く、良い状態です。

国道を少し行った所に、4番目の関の大杉。見物後、陸奥赤石から南下、白神ラインを目指します。赤石川沿いに田圃と民家が続きますが、民家が切れると未舗装となり、くろくまの滝からはでこぼこのダートとなります。滝は日本100選に選ばれているとのことでまあまあですが、右側が法面工事されていたり、滝までの15分の道も、幾つもの堰堤があり、すぐ手前も重機が入ってセメントを打ったり工事をしているのです。自然のままにしておいて欲しいと思うのは私だけでは無いでしょう。

ガタガタ道を進み白神ラインにぶつかると、左折し弘前側へ向かいます。しばらく走ると津軽峠にさしかかります。弘前から路線観光バスがここまで入っています。
5番目の写真の奥の山々の1番左が白神岳です。
車を止め小道を10分歩きマザーツリーと呼ばれる樹齢400年のブナの木へ。(6番目の写真)

その先へ更に進むと岩木山展望所へ。朝は上は雲を被っていたのですが、7番目の写真のとおり奇麗に晴れています。

弘前側へ進めばライン最大の名所の暗門の滝がバッファーゾーン内にあるのですが、徒歩往復1時間以上です。夕方に帰らねばなりませんので、ここで引き返します。先ほどの赤石からの合流点を岩崎側へ向かいます。途中赤石川にかかる赤石大橋、悪名最大の赤石ゲートは手前にありました。

これから、しばらく走ると天狗岳登山口へ着きます。8番目の写真の手前の山の上に少しだけ見えるのが天狗岳で山頂からコアゾーンです。

ここから見所の無い、ガタガタの林道を日本海側の岩崎へ向かいます。延々と走るという感じ。
都合5時間近くガタガタ林道を走りました。今の日本ではなかなか無い経験でしょう。一二湖駅前で昼食。能代市へ出て日本5大松林の「風の松林」を散策、数kmの松林は見事でした。佐賀の虹の松林だけは見ていないのですが、4つの中ではここがダントツです。

16時に能代支店へ行くと空港への最終バスは15時45分ということで、大館能代空港支店で返却してくれとのことで、空港へ向かいます、2時間あれば余裕と思っていたのですが。

道路標識は北秋田空港、チケットやパンフは大館能代空港。
他に秋田空港もあります。

ターミナルは100mも無いのではないのでしょうか。1日数便の空港です。
全日空790便で18時出発、帰宅しました。





9月29日 白神岳 登頂








起床しましたが雨が降りださんばかりの曇天です。朝食後、海側は明るくなっていますが、山側は黒い雲。予報は午後から晴れ、登る事にして売店で昼食用にバラ売りになっていたアップルパイ、ケーキを購入します。
ラッキー、この辺りにコンビニ等は一切ありません。

国道に出て登山口へ向かいます。ブナの森の世界遺産でも、国道から数kmは杉の造林です。

車が数台、8時10分登り始めます。最初杉の造林のアスファルト林道ですが、やがてブナの登山道となります。
1番目の写真は登り始めてすぐのトリカブト3株。南アルプス光岳手前の大群落を思い出します。1時間程でガスの中を行くようになります。2時間程ブナの中を登り続けると、道は平坦となり両サイドは急斜面で支陵線を進む事になります。雨がバラバラと落ちては直ぐに止み、を繰り返します。上だけカッパを着ます。樹林とガスで眺望は全くありません。3時間を越えてしばらくすると笹が多くなりズボンが濡れます。濡れても良いと思い進みますが、次々と冷水を浴びせられる感じで腿が冷たくなってしまい、ついに下もはきます。小さな笹のピークを越えると3番目の写真の一二湖への分岐へ。ちょっと前は崩落で通行止だったのですが、今は表示は何もなく通れるようになったのでしょうか。
笹を進むとログハウスのトイレと小屋があり、直ぐに4番目の写真です。

濃いガスです。ちょうど正午でした。買い求めたアップルパイとアップルケーキ、昨日の残りの大きなバナナ1本を食べます。いつも常備のカロリーメイトよりはさすがに美味しいです。
ここからの景色を見たかったのですが、来た道へ引き返します。ちなみに白神岳は手前40分位から笹となり山頂一帯はブナはありません。

帰りもガスの中を進みます。かなりの箇所に丸太が束ねて引いてあり、普段でも泥濘は多いのでしょう。

途中から海側を見ると晴れているのですが。ほとんどガスの中を歩きました。
駐車場で強い陽射しの中、着替えて、深浦観光ホテルを予約。一二湖へ向かいました。




9月28日 函館から青森経由で白神へ

11時に函館空港でレンタカー返却、バスでJR青森駅へ向かいます。特急は1時間待ちです。青函トンネルを通って2時間で青森、秋田行きの特急はまた1時間待ち。地方はやはり連絡が悪くなります。五能線があるため秋田方面が白神には近い感じ(地図で見ても)ですが、青森からレンタカーが正解の様です。

2時間近くで東能代駅下車、能代日産レンタカーに迎えに来てもらいました。青森から降り出していた雨は土砂降りとなっています。国道1本線で真っ暗な中を一二湖へ向かいます。19時宿泊する「アオーネ白神」へ到着。コテージでシャワーを浴びレストランへ向かいます。これが安手のファミレスの味でした。実際メニューは何々定食が多い。単品はその定食の1部です。
他の方のホームページで絶賛で決めたのですが、食事や味を余り気にされない方でしたら良いのでしょう。実際、ツアーや団体さんが多いです。

雨は止みましたが風が唸りを立てています。5時に目覚ましをセット、就寝します。




9月28日 駒ヶ岳 登頂









正午までにレンタカー返却ですので大井川ゲート前を6時に出発します。ガイドブックに直線で道が書いてあった通り、斜度3度位の舗装道路を進みます。森役場の話しですと30分という事でしたが6合目駐車場まで1時間かかりました。
そこから15度位の緩い火山灰地の登りになります。舗装された様に平坦で歩きやすい道です。カラマツは1mで常時眺望があり、直ぐに後ろ側に大沼が見えてきます。道は11tダンプが隊列を組んで縦走出来る程です。
40分程で2番目の写真、外輪上部に達します。山容からカルデラとばかり思っていましたら、この山は平らな台地状となっていて、中央に2、300m程の火口があるのです。

この山も360度の素晴らしい眺望です。左側の剣が峰手前の馬の背へ進みます。昨年5月山スキーを持って札幌から八雲まで来て時間が無く、引き返しましたが、今日も雪のある時にスキーなら絶好と思っていましたが、3番目の写真の様に外側付近にと中央に縦に数100mの亀裂が走っているのです。
幅は1、2mですが上から底が見えないほど深く、落ちたらアウトです。15分程で馬の背に着きます。

4番目の写真は中央火口越しに北側のピーク砂原山を写したもの。高さは剣が峰と同じくらいあり、北西側から駒ヶ岳を見ると、ピラミッドを2つ並べた双耳峰に見えます。

5番目は馬の背から東側を、登山道の様子が良く解ります。小さなピーク越しに太平洋、南は大沼越しに函館山が見えます。
しばし、眺望を楽しみ、あまりに素晴らしいので火口まで行くことにします。6番目は昭和4年火口。そばまで行くと硫酸ガスの匂いが強烈です。7番目は火口から南側を写したもの。

充実感を覚え来た道を引き返します。時間があれば剣が峰に登ったり、砂原山や東側小ピークに行ったり1日中楽しめる山でお薦めです。簡単に登れますし。

ところで火山活動なるものは、私には1つも感じられませんでしたが。



9月27日 大千軒岳 登頂







旅館矢野で朝食後、出発します。国道から林道を1時間20分走り、登山口へ着きます。着替え後、緩やかな登りのブナと笹の道を行きます。しばらくすと樹間から景色が見え出します。海から数100m突き出した様な大島、小島が見えて飽きることがありません。快晴の元、昨日に続き素晴らしい眺望が始まります。

やがて1m程の笹原となり、360度の眺望となり日本海を見ながらの、北から昨日の狩場山、奥尻島、大島、小島、南に津軽半島、前方に山頂、東に津軽海峡と函館そして駒ケ岳も遠くに見えます。

周りの山々には木が生えているのですが、大千軒岳から前千軒岳は一面の笹原です。遅い時期まで雪に覆われているからでしょうか。
笹原になってから頂上まで、最高の眺望は続きます。
1番目の写真は山頂から北東方面の山々。2番目は山頂から千軒平と前千軒岳。3番目は南東の津軽海峡と中央に函館山。4番目は来し方を振りかえる、笹原のピークに登山道、奥に奥尻島。5番目は日本海に突き出す大島が。

前方の千軒平までと思い降り始めますが、山頂までは風は無かったのに、凄い強風。寒さを覚え数100mで引き返します。

降りも何度も立ち止まって眺望を楽しみます。笹原から樹林に入った所で地元のアベックとすれ違います。12時下山。地元の方が1人。彼が云う分には「林道は全面開通していると表示されている」と。
私が「それは、この登山口までのことではないのか」というと「それでは全面開通ではない、自信はないのだが」とのことです。実際、「上の国までは通行できません」という立て看板は幾つもあります。が反対方面へ入って行く車はあります。山菜採りか、引き返してくるのかは解りませんが。

私は行く事にして、進みます。両側から草や葉が出て、路面中央には20cm程草が生えて、あまり通っている気配はありません。ダートの道を40分程走ったところで、完全に塞いだゲートが。
残念、戻ります。


その後、松前から函館へ向かいます。函館市内から見る北側の函館山はぽちょっとした柔和な感じですが、西側から見ると断崖の台形状で迫力はあります。
明日の駒ヶ岳に備え森町に投宿します。