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2008年8月30日土曜日

香港免税店 酒類購入


香港空港DFSで左側の3本、レミーとボウモア15年と17年を購入しました。420HK$前後で全部で1300HK$。本当は紹興酒の古越龍山の20年ものが欲しかったのですがDFSは品数が少なく、ありませんでした。
香港在住8年の方もおっしゃられてましたが、DFSで買って帰っても近所の格安ショップと大差なく、昔の様な割得感はありません。
右の3本は近所のスーパーで購入したのですが、1本が3千円代です。ただ、DFSのは750mlですが、国内購入は700mlなのです。日本国内ディスカウント仕様があるのでしょうか、値段はかえって安い位です。
ボウモア、ラフロイグ共に島の蒸留のもので、スモーキーがウリです。右端のラフロイグは特にスモーキー(煙感)が強く、とても良い感じです。
ジョニ黒はとても美味しい感じですが、グリーンラベル(右から2本目、15年もの)は、全く美味しい感じがしないのですよねー。
でもスコッチは安くなりました、ジョニ黒は2千円代ですから。
20年前は1万5千円でした。

2008年8月27日水曜日

8月25日 香港



25日灣仔(ワンチャイ)福臨門で開催の邱泳漢氏の主催会出席のため香港へ行ってきました。
24日マカオから夕方前に入り、ビクトリアピークへトラムで登りました。日曜日のせいか大変込み合い40分待ちです、欧米系や中国系の家族連が多く、大変な賑わいです。上の写真が山頂駅から撮ったセントラル越しの九龍です。鉛筆を立てた感じのビルやマンション群は圧巻です。
ホテルで洗髪とシャワー浴のあと、半島先端の尖沙咀の時計塔へシンフォニー・オブ・ライツを見に行きます。午後八時からです。
ちょっとがっかりで、皆そうなのでしょうが、次から次を期待していたのに、1つのビルがレーザーを照射してその次までに1分とか2分の間があるのです。ビル自体の電飾も少ししかありません。
後ろの日本人観光客から「間の抜けた感じだなー」という声が上がります。人出は凄かったですが。
25日は旺角(モンコック)の街を散歩、昼は香港最上の雲呑麺の呼び声もある、ウエリントンストリートにあるマツグワン(PCで漢字がでない、麦と、もう1字は上が不、下が大という字です)へ行って来ました。途中の横道を曲がるのが解りづらいのですが、12畳程のワンフロアに10名程のウエイターがおり、繁盛している様です。
大きめの御飯茶碗といった丼ぶりに、レンゲと一緒に運ばれます。女性でも2杯はいけるでしょう。
うーーん、そんなに美味しいとは思いませんでした。
ちなみに旺角の「好旺角」(ホウモンコク)は昼前に行ったのですが、休みでした。
会は午後3時半受付開始ですので、セントラルの駅の上の数10のブランド店が入っているビルでファッションを見て歩きました。高名ブランドは重厚中庸を志向するせいか、素敵な色やデザインは発見できませんでした。
今夏の最高の発見は青山のモークスさんのポロ(風の)シャツです。http://mor-k-s.com/
HPが切り替わり、そのシャツは見ることはできませんが。
企業説明や講演が終わり午後7時から宴席となり、邱永漢氏のいう世界最高の中華となりました。
フカヒレ、鮑、ハタの蒸し、子豚の丸焼きといったオールキャストとなりましたが、皆とてもさっぱりとした薄味で一連の流れとなっていく趣きです。
特に印象深いものは御座いませんでした。5月に丸の内店でのアラカルトの方がまだ印象に残っています。値段も東京の方が倍近い感じですが。
暑い1日で歩いたので疲れました。
ホテルで就寝、翌午後ANAで帰国致しました。

8月23日、24日 マカオ








23日10時10分、成田発ANAで香港空港へ、そこからフェリーでマカオに向かいました。台風の混雑で飛行機は空港上空で1時間の待機、連鎖的にフェリーも遅れ、ホテル着は午後7時でした。
空港からタクシーは全く英語が通じず、北京と同じかと思いましたが、マカオのホテルの一覧表を持っており、京都酒店(メトロポールホテル)を指すと直ぐに解りました。
シントラがいっぱいで、セナド広場に近い所ということで予約しましたが、中国の方が使用するマイナーホテルです。
直ぐに徒歩でセナド広場へ向かいます、600m程でしょうか。広場からのファサードへ向かう道は商店街になっており、にぎやかです。上の写真は聖ドミニコ教会です。世界遺産の建物は美しくレストアされています。
実際に使用されている建物も多く、また全てが入場無料、うるさい門前の土産物屋も一切無いというのは、日本の仏閣、観光地とは正反対で素敵です。
夜のセナドを歩いた後、リスボア、MGMのカジノを見学、台は7割程の塞がり方ですか、そのあとMGMのレストランで食事、BRUTUS7月号の特集にも載っていましたが、うーん参りました。
翌日、セナドから廻ろうと予定していましたら、ホテル前に客を降ろしているタクシーがおり、乗車してギア要塞へ向かいました。標高90m余り、マカオ最高地点との事、若干時間が早く併設の教会のフレスコ画は見ることはできませんでした。予めマカオナビで紹介されていたコースを歩き、遺産では無いものの、投石広場、聖ミカエル墓地等を経てモンテの砦へ向かいます。観光バスが並び中国の観光客が溢れています。隣が2番目の写真のファサードですのです、地下の墓跡、遺骨を見ることができます。
ファサード裏側には階段と台が作られており、上がると隣のナーチャ廟と旧城壁を見ることができます。写真の階段を降り、商店街をセナドへ向かいます。
昨日は中に入れなかった聖ドミニコ教会へ。かなり大きく、また右側の側堂を進むと4階建てですか冠、法衣、クロス等が所蔵された展示室となっています。
外へ出てスタバでコーヒーを飲み、涼みます。広場周りの遺産の写真を撮り、向い側の民政総署大楼へ入ります。
見学を終え聖オーガスティン広場へ向かいます。
3番目の写真が左がドン・ペドロ5世劇場、突き当りが聖オーガスティン広場、その奥がロバート・ホートン図書館、右が聖オーガスティン教会です。
手前に降りてきて聖ヨセフ修道院へ向かいます。南湾大馬路に降りてタクシーを捕まえると、これが若い男性の運転手で英語が出来るのです。
アーマテンプルというと、OKと返答、媽閣廟へ向かいます。遺産ではないもののペンニャ教会が丘の上にそびえ(4番目の写真)、存在感を示します。あとで訪れましたが、中も入れます。
この後、交渉してペンニャ教会、法務局大楼と運転手をそれぞれ待たせて見学、助かりました。
遺産巡りを終え、観音像へ向かい、ここでタクシーをフィニッシュ、ブルータスで紹介されていた武二へ入り雲呑麺で昼食、そんなに騒ぎ立てるほどのものではないのですが。
食後タクシーを拾い、フェリー乗り場へ。マカオ出国手続きを経て香港へ向かいます。午後3時半発はガラガラでした。
4トラベルの旅行記クチコミでは、「大したことはない」という意見もありますが、小さくても当時の片鱗が残っており、30か所あり、私は北京より楽しかったです。
小さな街でした。良く歩きました、石畳の上を。


2008年8月17日日曜日

8月17日 安平路山 中止


前日、高速バスで飯田まで行き、日産レンタカーで軽トラックを借り、登山口前小屋へ。悪路で高名な林道は軽トラで大正解。
車高が高く腹を擦ることもなく、後輪がスタックして空回りしても4輪駆動のボタンを押せばすぐに前進します。4駆マニアではないのでこんな悪路は初めて走りました。

でも高さ数十メートルの法面があったり、落石は1つもなく、管理整備はしっかりと行われている様です。昨年11月、飯田のホテルを5時に出てコンビニに寄ったり、前にとろい車が3台いたりで、大平峠に着いたのが午前7時で、あきらめて南木曾岳へ向かった事もあり、今回は前日泊としました。
1台も走っていない道をとばし、午後5時には小屋前に到着、GPS高度計は1780mを指し、肌寒いものがあります(写真)。
行き交う車も無く、私1人です。駅近スーパーで購入した総菜とビールを頂き、無人小屋で宿泊の準備です。気温10度ですか、ペラペラの夏の寝袋では寒かったです。
飯田方面は青空も垣間見えるものの、山はみるみる雲に覆われていきます。
やがて午後7時半過ぎから、土砂降りとなります。降ったり止んだりを朝まで繰り返しますが、強いときは、トタン屋根を叩く音がドラムの演奏会の様です。
音が凄いのと寒いのとで、ほとんど起きていた感じです。3時半起床、4時半出発の予定でしたが、豪雨では仕方がなく、5時半から食事をとり、6時20分に下山しました。

街中は晴れており、夏の感じです。レンタカーを返却、9時4分飯田駅前発の高速バスで帰京しました。飯田から勝沼までは晴れていましたが、ささごトンネルを抜けると曇り、やがて東京は雨となりました。

2008年8月10日日曜日

8月9日 経ヶ岳登頂





ガイドブック記載の仲仙寺からではなく、インターネットで直前に知った大泉ダム側から登りました。こちらの方が1時間ほど短く、標高も稼げる(ネットによる)ということです。でも結構な長丁場です、眺望も8合目だけで、ほとんどが樹林の中を進みます。
道はしっかりしており、まぎらわしい所は標識があり迷うことはありませんでした。6時半出発。2合目まではダートの林道歩き、そこから登山道となり、4合目で仲仙寺からの道と合流します。そこから数百mは腰までの藪こぎとなります。とにかく、ズーとツガ系の樹林の中を登りっぱなしになります。立ち止まっての小休止を繰り返しながら7合目で食事休憩とします。8合目で袋井からの方とお会いします。夜に仕事もあり、ここで帰るということです。他には下山するときに会った方だけでした。
2番目の写真は8合目で来し方を振り返ったもの。右に中央アルプス、左に伊那市街が見えます。3番目は同じく8合目から右が9合目ピーク、左が山頂です。9合目からは半分は胸までの藪こぎとなります。
9合目半ばを過ぎた頃、雨となりました。12時前じゃ早いなと思いましたが叩きつける様な豪雨です。が、なんとすぐに雹となりました。カッパの上からバシバシと叩きつけます。動くのがはばかられる様な強さで、ツガの木の下で停滞します。曲げた腕に5mm大の雹が溜まります。
体感気温は20℃位下がった感じで寒さを覚へ、くしゃみが出ます。
真夏の日帰り登山で防寒着など当然持っていません。やはり山は想像もしない事が起きるものです。
10分程で弱まったのをみて、頂上へ向かいました。幸いしばらくすると止み、陽も差してきました。
すぐに樹林の中の山頂となります。12時半でした。
30cm程の灰褐色のうさぎが居て、私と目が合うと、まさしく脱兎の如く走り去って行きました。
樹林の間から少しだけ木曾駒が見えます。
10数分の滞在の後、雨上がりの涼風の中、下山します。こちらは薄曇りで晴れといった感じなのですが、中央アルプス方面からはひっきりなしに雷鳴が轟きます。
樹林の中を下っていくと、結構な登りであった事を認識させられます。下は降らなかったようで、蒸し暑く汗ぐっしょりとなります。
林道の石の上を歩くと、足の裏が痛く、こういう場面では重登山靴の良さを思い出します。
16時下山。南箕輪村の入浴施設、大芝の湯で入浴と蕎麦を頂いた後、出光大芝給油所で手洗い洗車と給油。
夕方の高原のせいか、とても涼しく東京との違いを感じます。
明日の毛無山登山の為、朝霧高原へ向かいます。
途中、八が岳PA辺りから右に北岳、甲斐駒、そして鳳凰三山、左に八が岳、茅が岳そして韮崎からはずっと正面に富士山と山好きの方には素晴らしい眺望が続きます。
日の暮れた中、富士宮道路を走ると富士山がくっきりと美しく見えました。


2008年8月4日月曜日

8月3日 御座山 登頂






昨日の天狗岳は石ころの上の歩きが(それと小料理屋での焼酎のロック)疲れました。午前3時に目覚ましをかけましたが、宿を出たのは6時でした。小海から白岩登山口まで車で1時間近くかかります。
農道を詰めた白岩登山口から午前7時出発。10分程で支尾根稜線上へ出て、後はひたすら樹林の中を登るだけです。眺望は全く無く、同じ二百名山ですが、1番つまらなかった御正体山を思い出します。
山頂以外は樹林の中ですので、夏の晴天でも帽子や日焼け止めは不要です。
シャクナゲがコースの半分以上あり花の咲く時期は素敵でしょう。
山頂までコースと並行して高圧線と巨大な鉄塔が垣間見え、艶消しです。
2番目の写真は前衛峰からの本峰、3番目は山頂から北相木村、1番目は山口からの御座山。
白岩からは私1人でしたが、山頂はすでに10人程、すぐにまた10人程が来ました。山口からの方が短く、皆さんそちらからの様です。
山頂のみ岩峰、昨日の八ガ岳連峰、秩父山塊が大きく見えます。
写真撮影と休憩後、往路を戻ります。虫のうるさい登山道でした。

8月2日 天狗岳登頂






唐沢鉱泉から西尾根を登り登頂しました。高度が稼げる麦草峠も考えましたが(実行した方に実際に途中で会いました)、こちらで大正解でした。
麦草から東天狗の稜線上はどっちの山も大きく、それに挟まれる感じで遠くの眺望が無いのです。
細いツガの密生した樹林の中を登ります。やがて第1展望台に着きます。そこだけは樹林が無く、大展望が広がります。赤岳、阿弥陀岳越しの南アルプスから中央、乗鞍、北アルプス、地平線に全て山々が連なります。かって登頂した何十もの山々が一望です。
1番上の写真は蝶ヶ岳越しの穂高と槍、2番目は北岳、甲斐駒、千丈、3番目は山頂から赤岳と阿弥陀岳です。
第2展望台、山頂も同様の展望です。当初山頂往復の予定でしたが、東天狗、黒百合ヒュッテを経て唐沢鉱泉へ戻りました。
素晴らしかった眺望も東天狗に午前10時に着いた時は、すっかりガスに覆われていました。
稜線上と黒百合ヒュッテから下はゴロゴロした石を渡り歩く感じで、とても歩きずらく、疲れます。
山頂でお会いした地元の方は、下りで石は嫌なので逆コースをとったということでした。
ただ下からヒュッテへの道は樹林の中で、眺望は全くありません。
八ガ岳はアプローチが良く、小屋も多いせいか、主稜線からは小さな子供連、ツアー、高校生の団体等、百何十人もと行き交いました。
めったにない大展望を見ることができました。
明日の御座山の予定に備え、麦草峠を越え小海の花屋旅館へ投宿、並び迎えの小料理屋さんで夕餉、良かったです。